宗田鰹(ヒラソウダ)

体は紡錘形でやや側扁する。尾柄の各側には大きい中央隆起線が1本ある。胸甲は両背びれの中央下で急に幅が狭くなり、側線に沿って3〜4縦列鱗となって後走する。胸甲以外の部分にはうろこはない。第2背びれおよびしりびれの後には7〜8個の雛びれがある。夏秋には大群で沿岸に寄せてくる。7〜8月が産卵期である。全長40p。北海道・朝鮮以南ほとんど全世界の暖海に分布する。

マルソウダは体の横断面は円形であり、胸甲はその全長を通じてあり、後方は次第に細くなり、背びれの第2雛びれの下方で終わる。習性などはヒラソウダと同様である。全長35p。北海道・朝鮮から東インドに分布する。

血合いが多くて臭気があり、鮮食すると中毒のおそれがあり、とくにマルソウダは味も悪く、中毒のおそれも大である。