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    茶道といえば京都…何故?














鰹節屋の独り言

テーマ「水」
茶道といえば京都…何故?
鎌倉時代に偉いお坊さんが中国の宋から抹茶とその種子を日本に持ち帰り その種子を栽培したところ、京の栂尾でいいお茶が収穫できました。
それからお茶といえば、「栂尾茶(とがのおちゃと読みます)」が日本一となりました。最初は、その 栂尾茶(当時、栂尾茶を本茶と言い、他は非茶と言われた)を当てるゲーム みたいな物が流行り(宋から伝わった遊芸の一つ「闘茶」)、その後、栂尾茶に 代わり宇治茶が本茶となりました。そして室町時代にこの「闘茶」から遊戯 性をを排除し精神性を加え、4畳半の草案の茶の湯が提唱され、現代の 侘び茶となったのです。この様に茶の湯(茶道)は京都で発祥しました。
茶の湯が京都で発祥したのは土壌がお茶の栽培にあっていただけでは無く、 忘れてはならないのは、「水」の存在です。京都は四方を山で囲まれた盆地で これが幸いし、非常に良質の地下水が湧き出ています。
お茶と水がベストマッチングした京都だからこそ茶道が発祥したのでは…? 勿論、弊社の「京風そばつゆ」もこの京都の良質な地下水を使用して製造され ています。
長い長い前置きでごめんなさい。今回はこの“名水”と呼ばれる京都の地下水を いくつか紹介します。





「京の名水」
京都一円に広がる地下水の中から、特に今回は伏見地区の名水を紹介します。
伏見は作り酒屋が軒を並べている地区で、当然昔から良質の地下水があちら こちらで湧き出ています。その中の3カ所を今回は紹介します。

その一、「御香水」〜御香宮神社〜
1100年平安時代 貞観4年(863年)9月9日境内から水が湧き出し、
良い香りが四方に漂い、この水を飲むと病気がたちまち治ったという。
この奇譚により清和天皇から「御香水」の名を賜った。昭和60年に

              「名水百選」に認定されています。

 

その二、「清和の井」〜料亭 清和荘〜
料亭 清和荘の敷地内、玄関右にある。良質の地下水が湧き出て
おり、京都風情を感じさせる。
              (京の料亭 清和荘 http://www.seiwasou.com)

 

その三、「不二の水」〜藤森神社〜
京阪墨染駅近くの藤森神社内にある。「二つと無いおいしい水」の意味で
武運長久、学問向上、勝運を授ける水とされる。
             
 
アクセス
御香宮神社→近鉄「桃山御陵前」下車、徒歩5分。
料亭清和荘→近鉄「伏見駅」下車、徒歩5分
藤森神社 →京阪「墨染駅」下車、徒歩7分



以上、今回はこの3カ所をご紹介します。伏見は勿論京都にはまだまだ名水が湧き出ております。順次ご紹介してまいります。